「用土の再生」コンテナ・鉢物の場合

何回も同じ土を使い続けると、土が痩せてきます。

コンテナや鉢物は一年草がほとんどなので半年に一回土を
入れ替えるのが理想的で良いです。

花壇や畑など地植えの場合、1年に一度ほど土の入れ替えをすると良いですね。
でも、入れ替えとなると結構な作業とお金が掛かります。

そういった時は土の再生をしましょう

花壇や畑などの場合は土の処分には余り困らないでしょうが
ベランダなどの場合、土の入れ替えとなると処分に困るのではないでしょうか。

そういった時にも用土の再生は都合が良いと思いますよ。

それでは、方法です。

★ コンテナ・鉢物の場合

1、まずは、フルイで根や虫などをとり除きます。

2、苦土石灰や牛フン、有機石灰などを加えて土壌を中和する。

3、土をシートに広げ、7~10日ほど陽にさらす。
または、土をビニール袋(黒色が良い)に入れ、水で湿らせ口を縛り、7~10日ほど陽にさらす。
(高温にして無視や殺菌を殺す)

4、肥料や堆肥を混ぜる。

以上が理想です。

「3、」の工程ではシートの上に用土を広げて置くことでも菌や虫の卵などを駆除できますが広い場所が必要になるので上記の袋詰めにすのが場所を取らなくて良いと思います。


「用土の再生」花壇・畑の場合

1、深さ30~40cm位の深さで土を掘り起こす。

2、根や石を取り苦土石灰を混ぜる。

3、7~10日ほど間をあける。
pHが調整され陽にさらして置くことで菌や虫の卵などが死滅。

4、肥料や堆肥を混ぜて天地返しをする。

5、しばらくそのままにして陽にさらします。
寒気にもさらされ虫なども死滅します。

「 用 土 」植物の育成に重要なもの

植物の育成に必要な一つの要素として【 用 土 】があります。

良い花を咲かせるために栄養だけではなく土の構造にも気を使いましょう。
良い土の構造としては「団粒構造」が最適です。

「団粒構造」の特徴は、土の粒子が数個ずつくっついて大きな粒子を作って
いる状態(団粒)で大きな隙間や小さな隙間がたくさんあります。

この隙間は、保水性のある小さな隙間による毛管孔隙が形成されます。
大きな隙間は、空気や水の通り道となり通気性、排水性が良い構造に
なっています。

土が「団粒構造」になることにより、植物が育つのに非常に良好な条件の
一つとなります。

この「団粒構造」の土をつくるには、腐葉土、堆肥、牛フン、鶏糞などを混ぜます。
これらが微生物のエサとなり分解され、腐植土となります。
この腐植が団粒化を促進します。

また、日本の土は酸性化しやすいので苦土石灰などで酸度を調整してくださいね。

と、ココまでは自分で用土から作りたいと言う方に向けて書いてみました。

もっと簡単に出来ないの?
という方はお近くのホームセンターで「培養土」を購入すると良いでしょう。

様々な用土を混ぜて目的に応じた種類がでていますので、それを使うのも一つの手です。

補足として1つお話ししておきます。

日本の土は酸性土が多いので土壌改良に「苦土石灰(アルカリ性)を混ぜる」
とお話しましたが堆肥や肥料を混ぜる7~10日位前に処理をしてください。

そうしないと、アンモニアガスが発生したり、根やけがおきます。
施す目安として1平方メートルに牛乳ビン1本くらいです。
これで、pHが 約 1.0 上がります。